インプラントは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。
歯についてこんな悩みありませんか?
- 入れ歯(義歯)がはずれてしまう。
- 失った歯をなんとかしたい。
インプラントとは
インプラントとは、虫歯や歯周病などで歯を失った部位の顎の骨に人口の歯根(インプラント)を埋め、そのインプラントに義歯を付ける治療方法です。
インプラントは義歯をしっかりと固定できるのでかみづらい、しゃべりづらいといった不具合がなく、見た目の違和感もありません。
インプラント治療の流れ
カウンセリング
インプラントの治療計画を立てます。
レントゲン・CT検査
レントゲンやCTによる診査、診断をおこない、歯や顎の骨の状態、かみ合わせなどを総合的に判断します。
インプラントの埋入手術
インプラントを埋め込む一次手術をおこないます。インプラント埋入後は、インプラントと顎の骨が結合して安定するまで数か月ほど待ちます。
インプラント装着
傷が落ち着いたら、インプラントを装着します。
メンテナンス
定期的に歯科医院でかみ合わせのチェックやクリーニングなどのメンテナンスをおこないます。
インプラントのメリットとデメリット
インプラントのメリット
- 自分の歯と同じようにしっかりとかめる。
- 入れ歯やブリッジのように、ほかの歯を削ったり、負担をかけたりすることがない。
- 入れ歯やブリッジのように、クラスプ(バネ)などがないため違和感がない。
- 自然な見た目。
インプラントのデメリット
- 手術が必要である。
- 治療期間が長い。
- 保険適用外なので高価。
【Q&A】インプラントよくある質問
インプラントは誰でもできますか?
インプラントは手術を伴うため、高血圧症や心臓疾患などの循環器系疾患、喘息などの呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症などの疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。また、服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。そのため、インプラント治療の前には歯科医師と十分な話し合いをすることが大切です。
歯周病だとインプラント治療を受けられない?
歯周病の患者様は、治療後のインプラントの残存率が低いことが報告されています。 歯周病にかかっている場合は、歯周病の治療をしてからインプラント治療をおこなうことをおすすめします。
まとめ
インプラントは失った歯を補う治療のひとつです。いまの入れ歯が合わない、審美性にこだわりたい方などはインプラントのご検討をおすすめします。
何かご質問やお困りのことがありましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談ください